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30以上の湖と森に囲まれた美しい景勝地。秋には美しい紅葉が望める地域としても地元では有名。その中でも湖上の島に浮かぶ トラカイ城 は、赤レンガのつくりと美しい自然の背景とのコントラストで人気が高い。
城の内部には、貴重な歴史的コレクション等も展示されている。

リトアニア第2の商業都市で、その旧市街は 15 世紀のハンザ同盟都市として栄えた名残が今も残る。両大戦間の22年間はヴィリニュスに代わり首都になった。
ヴィリニュスとは違ったリトアニアの伝統的文化が残る。

また、“日本のシンドラー”こと杉原千畝が、戦時中ユダヤ人に査証を発行した場所でもある。

【主な見どころ】
○聖ペテロ＆パウロ教会
壁一面に描かれたフレスコ画と、彫刻祭壇が印象的な街の中心教会。
○カウナス城
ドイツ騎士団の侵略を防ぐ為に築かれた13世紀の城跡。
○杉原千畝記念館
旧日本領事館であり、千畝に関わる展示品がある。

【街の郊外の見どころ】
街の郊外には、かつて大量のユダヤ人が収容され殺害された第９要塞博物館や現在も修道院としての活動が続いているバジャイスリス修道院などがある。

大小無数の十字架がところ狭しと立ち並ぶ。リトアニアの聖地となっている丘。
自然崇拝、キリスト教の象徴、長年の帝政ロシアの圧制にて処刑された人々への思い、ソ連によりシベリア流刑にされた犠牲者を偲んで、長年にわたりこの地には十字架が置かれ続けた。
現在では、結婚式を挙げたカップルがここを訪れることが、しきたりになっているという。