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 -from ZERMATT
『ゴルナーグラート周辺でのハイキング』
<ゴルナークラートまたは、ローテンボーデン〜リッフェルベルグまたは、リッフェルアルプ> 所要: 約1:30-2:30

ゴルナーグラート駅へは、ツェルマット駅から徒歩すぐのゴルナーグラート鉄道で。
大きな天体望遠鏡を持つ観測所も備えた、クルムホテルと隣接したゴルナーグラート駅が終点。
しばし、氷河の景色を楽しんだ後は、くだりの道をのんびり歩き、マッターホルンを堪能しましょう。
とは、いっても、こちらのツェルマット方面のハイキングコースは、ユングフラウ方面と比べると、がれ場状態で、若干歩きにくいです。
滑らないように注意して歩いてください。

時間のある方はゴルナーグラートから一気にリッフェルアルプまで、下りてみるとよいでしょう。最初は急な下り坂ですが、
左手に氷河が間近に見え、とても感動的です。但し、油断は大敵。がればに足をとられて滑らないで下さいね。
そして、1時間から1時間半で、逆さ富士ならぬ、逆さマッターホルンが見られるリッフェル湖に到着です。風がやむのをカメラを構えて
しばし待ってみてはいかがでしょう。幸運な方はお目にかかれるようです。筆者は見られなかったと思います。運がないのでしょうか?
そこでしばし休憩の後、リッフェルベルグまで下り、電車を待ちましょう。まだ歩き足りないと言う方はこの後、リッフェルアルプまで
歩いてみてもよいですね。

ツェルマットマップ
 ←写真をクリックすると、大きなマップが見られます。

『クラインマッターホルン方面でのハイキング』
<シュバルツゼー〜ツムット経由〜ツェルマット> 所要:3:30-4:00
駅から電車の進行方向に進んで行くと、乗り場があります。ゴンドラで何度か乗り換えの後、クラインマッターホルンへ。乗り換えがありますが、
急速に4000メートルまで上がりますので、高山病に気をつけてください。ゆっくり呼吸し、歩くことがコツです。
その景色は本当に天国に近いといっても過言ではないでしょう。真っ白な汚れ一つ無い銀世界と、空気が薄いせいか、
まったく濁りの無い青い(群青色?)空に感動します。そして、マッターホルンや、ブライトホルンなど、4000メートル級の山々が迎えてくれます。
一番上のクラインマッターホルン駅に着いたら、自動販売機がありますが、それで、お茶と言うのも、少し寂しいので、
途中の乗り換え駅でぜひ、昼食などお取りください。
こちらも下の町と同じ料理が食べられるうえに、値段も同じ! スイスは本当に観光立国なんですね!と、感動してしまいます。
そして、おなかがいっぱいになったところで、逆さマッターホルンで有名なシュバルツゼーへ。少し風が冷たいので、ブルゾンをご用意してください。
その後は、昔ながらの山のたたずまいを残す、ツムットを経由し、ツェルマットへ帰ります。少し距離は長いのですが、お花が咲き乱れる道を行き、
後ろのマッターホルンを眺めては歩けばあっという間でしょう。

ハイキングの後は、先に書きました、映画館に足を伸ばしてみてはいかが?

 
 

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